「パーティーで流す音楽を自分好みに繋ぎたい」
「トレーニング中にテンポのいい曲を途切れずに楽しみたい」
「好きなSpotifyの楽曲で、自分だけのDJセットを作ってみたい」――そんなことを考えたことはありませんか?
以前はSpotifyと主要DJソフトを直接連携できない時期がありましたが、2025年9月からSpotify Premiumとrekordbox・Serato・djayの公式連携が開始されました。現在はPCに加え、rekordboxとdjayならスマホ・タブレットからもSpotifyの楽曲を利用できます。
本記事では、プレミアム会員向けのSpotifyの音楽をDJにする公式な方法、またプレミアムなしでもSpotify曲をDJで使う方法を紹介します。「Spotifyの曲でDJを始めてみたい」という初心者の方から、「パーティーや練習用のオリジナルDJセットを作りたい」という方まで、自分の目的に合った方法を見つけるための参考にしてください。
SpotifyはDJソフトと連携できる?2026年最新の対応状況
SpotifyはDJアプリと直接連携できます
2026年9月現在、Spotifyは一部のDJアプリ・ソフトと直接連携して利用できます。
Spotify Premiumのアカウントを対応するDJソフトウェアに接続すれば、Spotifyのプレイリストや楽曲カタログから音楽を直接呼び出し、DJソフト上でリアルタイムにミックスできます。以前のように、Spotifyの楽曲をあらかじめ音声ファイルとして保存してからDJソフトに取り込む必要はありません。
たとえば、自宅でDJの練習をしたい、友人とのパーティーで好きな曲をつなぎたい、Spotifyで作ったプレイリストをDJセットに活用したいといったシーンでは、公式のDJ連携機能が便利です。対応するDJソフト内でSpotifyにログインするだけで、Spotifyの楽曲を使ったDJミックスを手軽に始められます。
Spotifyと連携できるDJソフト
Spotify公式が案内しているパートナーDJソフトは、現在以下の3つです。対応するデバイスはソフトによって異なります。
| DJソフト | スマホ・タブレット | PC |
| djay | 🟢 | 🟢 |
| rekordbox | 🟢 | 🟢 |
| Serato | ― | 🟢 |
一方で、SpotifyとDJソフトを連携すれば、Spotifyの楽曲を自由な音声ファイルとして扱えるわけではありません。Spotify Premiumへの加入やインターネット接続が必要であり、利用できるコンテンツにも一部制限があります。また、楽曲の提供状況は地域やライセンスなどによって異なる場合があるため、使用したい曲がDJソフト上で利用できるか事前に確認しておくと安心です。
さらに、Spotifyの公式DJ連携は、Spotify上の楽曲を対応ソフトで再生・ミックスするための機能です。楽曲ファイルを手元で管理したり、オフライン環境で利用したりする目的には適していません。
そのような場合は、Spotifyの楽曲をMP3などの一般的な音声形式で保存した後、対応するDJソフトへ取り込んで編集・管理する方法もあります。
ここまでの違いを踏まえると、Spotifyの音楽をDJスタイルで楽しむ方法は、大きく次の2つに分けられます。
方法1.Spotifyと対応DJソフトを直接連携してミックスする「プレミアム必須」
Spotifyのパートナーアプリを使って楽曲を選び、シームレスなミックスが可能です。ここでは、SpotifyをDJソフトで利用するための条件と具体的な手順を紹介します。
SpotifyをDJソフトで使うための条件
Spotifyの楽曲をDJソフトでミックスするには、基本的に以下の条件を満たす必要があります。
- Spotify Premiumに加入していること
- iOS・Android・Mac・Windowsの対応デバイスを使用すること
- DJソフトを最新版にアップデートしておくこと
- DJソフト内からSpotifyアカウントにログインすること
- インターネットに接続していること
対応DJソフトには、djay、rekordbox、Seratoなどがあります。利用できるデバイスや機能はソフトによって異なるため、使用前に対応状況を確認しておきましょう。
Spotify対応のDJソフトでミックスする手順
ここでは、PC版のrekordboxを例に、Spotifyの楽曲をDJソフトでミックスする基本的な流れを紹介します。
ステップ1.Spotify Premiumとrekordboxを用意する
まずSpotify Premiumに加入し、使用するPCにrekordboxをインストールします。すでにrekordboxを利用している場合は、Spotify連携に対応した最新版へアップデートしておきましょう。
ステップ2.rekordboxからSpotifyにログインする
rekordboxを起動し、設定メニューから「ライブラリ」または「ストリーミング」の項目を開き、ソース一覧からSpotifyを選択します。
画面の案内に従ってSpotifyアカウントでログインし、rekordboxからSpotifyを利用できるように認証します。連携が完了すると、rekordbox上からSpotifyの楽曲やプレイリストを検索できるようになります。
ステップ3.Spotifyのプレイリストから曲を選ぶ
rekordbox内でSpotifyのプレイリストやカタログを開き、DJで使用したい楽曲を選択します。
あらかじめSpotifyで「パーティー用」「トレーニング用」「DJ練習用」などのプレイリストを作っておけば、曲を探す手間を減らせるので便利です。
- プレイリストへの楽曲の追加・削除はSpotifyアプリ側で行う必要があります。
- Spotifyから一度に最大4曲を選択してミックスできます。
- オーディオブック、ビデオ、アルバム、アーティストページ、DJ Mixなど、一部のコンテンツはDJソフトでは利用できません。
ステップ4.楽曲をデッキに読み込む
Spotifyから使いたい楽曲を選んだら、rekordboxのデッキに読み込みます。
たとえば、左側のデッキに1曲目、右側のデッキに2曲目を読み込めば、1曲目を再生している間に2曲目を準備できます。これがDJミックスの基本的な形です。
ステップ5.BPMや音量を調整してミックスする
2曲を読み込んだら、BPM(テンポ)、音量、イコライザーなどを調整しながら曲をつないでいきます。

DJ初心者の場合は、まず以下のようなシンプルな流れから練習すると分かりやすいでしょう:
「曲Aを再生 → 曲Bのテンポを合わせる → 曲Aの音量を徐々に下げる → 曲Bへ切り替える」
実際に操作してみると、Spotifyのプレイリストから選んだ楽曲をそのままDJ用のデッキに読み込めるため、普段Spotifyを使っている方でも比較的スムーズにDJを始められます。
基本的なミックス操作に慣れたら、目的に合わせて曲順やBPM、エフェクトなどを工夫してみましょう。
- 自宅で練習:好きなアーティストの曲でミックスを練習
- トレーニング:BPMの近い曲をつないでテンポを維持
- ホームパーティー:参加者の好みに合わせてプレイリストを作成
- DJ練習:曲順やテンポを考えながらDJセットを組む
Spotifyのサービスおよび提供される音楽は個人・非営利目的での利用を前提としており、クラブや会場、イベント、ライブストリームなどでミックスを公開再生することは認められていません。
このように、Spotifyと対応DJソフトを連携すれば、「Spotifyで普段聴いている曲を使って、まずDJを体験してみたい」という用途に適しています。
一方で、Spotifyの楽曲を通常のMP3などの音声ファイルとして保存して自由に管理できるわけではありません。オフラインで音源を管理したい、音声ファイルとしてDJソフトに取り込みたい場合は、別の方法を検討する必要があります。
方法2.Spotifyの音楽を保存してDJアプリに取り込んで編集する「プレミアム不要」
「SpotifyのプレイリストをそのままDJで使いたい」という場合は、Spotify Premiumと対応DJソフトを連携する公式方法が手軽です。
一方、Spotifyの音楽を一般的な音声形式で保存して、自分の音源ライブラリとして管理したい場合は、音楽変換ソフトを利用する方法もあります。
その中には、人気なのが「TuneFab Spotify音楽変換」です。このソフトを使えば、Spotifyの曲やプレイリストをMP3、M4A、FLACなどの形式で高音質のまま保存でき、変換後はお好みのDJソフトにインポートして自由にミックス編集が可能になります。
Spotifyのプレミアムアカウントがなくても利用でき、ダウンロードした音声ファイルが永久にローカルに保存されるため、いつでもDJソフトに取り込んで編集できます。さらに現在では、Spotifyだけでなく、Apple MusicやYouTube Musicなどの他の音楽配信サービスにも対応しており、DJ音源の準備に最適なツールとなっています。
TuneFab Spotify音楽変換の優秀な機能:
- Spotify Freeプランを利用していても簡単に曲を変換可能
- DJセット用のプレイリストなど、複数の楽曲をまとめて変換できる
- MP3、M4A、WAV、FLAC、AIFFなど、用途に合わせて出力形式を選択
- ID3タグの楽曲情報を維持できるため、保存後の音源整理にも便利
- トラック番号追加が可能で、DJ用ライブラリの整理にも役立つ
手順1.DJミュージック作成のためにSpotify曲をダウンロードする
Spotifyの音楽をDJにする前に、「TuneFab Spotify音楽変換」を使ってSpotifyの音楽をダウンロードする手順を紹介します。
上記の手順に従うことで、「TuneFab Spotify音楽変換」で簡単にSpotifyの音楽をDJソフトに対応したファイル形式に変換し、自分のデバイスに保存することができます。出力フォルダを開けば、変換されたSpotifyの曲をdjay、rekordbox、Serato DJなどの人気DJソフトにアップロードして編集可能です。
手順2.変換したSpotifyの音楽をDJソフトに取り込んでミックスする
以上のSpotify音楽変換ソフトでダウンロードした曲をサードパーティのDJソフトに追加するこそ、DJにすることができます。ここで「Serato DJ」を例にして、ダウンロード済みのSpotifyの音楽をDJソフトに入れる手順を説明します。
ステップ1.「Serato DJ」をダウンロードして、起動します。
ステップ2.上記ダウンロードした曲の出力フォルダをSerato DJの左下のライブラリのパネルにドラッグ、ドロップして追加します。
ステップ3.出力ファイルを選択して、Serato DJのデッキにドラッグ、ドロップすれば、Spotifyの音楽をSerato DJに追加することが完了しました。その後、それらの音楽を再生・ミックスすることできます。

このように、「TuneFab Spotify音楽変換」は、「Spotifyの曲をそのままDJソフトでミックスする」という公式連携とは異なり、「Spotifyの音楽を音声ファイルとして整理し、自分のDJ用ライブラリを構築したい」というニーズに向いた方法です。特に、このソフトにはブラウザで使えるウェブ版が提供されて、公式サイトにアクセスしてログインすれば、ソフトをインストールぜずに簡単に利用できます。
特に、パーティー用・トレーニング用・DJ練習用などのプレイリストを大量に管理したい場合、楽曲を一般的な音声形式でまとめて保存しておくことで、対応するDJソフトへの取り込みや音源管理を行いやすくなります。Spotifyプレミアムを長期的に利用せず、より自由なDJミックスを楽しみたい方にはより適しています。
どっちがいい?Spotify公式DJ連携と音声ファイル保存を比較
Spotifyと連携できるDJソフトが登場した現在でも、サードパーティー製の音楽変換ソフトを使うメリットはあるのでしょうか?公式連携と音声ファイルとして保存する方法には、それぞれ異なる強みがあります。
様々な方面から比較すると、自分に合った方法が見えてきます。以下の比較表で詳しく確認してみましょう。
| 比較項目 | 方法1:Spotify+パートナーDJソフト | 方法2:音声ファイルとして保存+DJソフト |
| 手軽さ | 連携するだけですぐ使える | 初回に音源の保存・変換が必要 |
| Spotify Premium | 必要 | 不要 |
| インターネット接続 | 必要 | 保存後はローカル音源として管理可能 |
| 楽曲の検索 | Spotifyから直接検索できる | 保存した音源から検索・管理 |
| プレイリスト利用 | Spotifyのプレイリストを直接利用 | プレイリストをまとめて保存可能 |
| 音声ファイルとして保存 | × | ○ |
| DJソフトへの取り込み | 連携機能を利用 | ローカル音源として取り込み可能 |
| 音源の管理・整理 | Spotify上で管理 | ファイル名・フォルダなどを自由に管理しやすい |
| 一度に扱える楽曲 | 最大4曲を同時にミックス | 保存後はDJソフト側の仕様に依存 |
| 楽曲情報の管理 | Spotify側で管理 | ID3タグを保持・編集可能 |
| おすすめのユーザー | 手軽にDJを始めたい人 | 音源を本格的に管理したい人 |
- 手軽に始めたいなら公式連携がおすすめです。 Premiumに加入していればSpotifyのプレイリストから曲を直接選べるため、音源を準備する手間がありません。
- 音源をファイルとして整理・管理したい場合は方法2が向いています。 DJソフトへローカルファイルとして取り込めるため、プレイリスト単位の整理や別用途への活用もしやすくなります。
Spotifyの音楽をDJにするについてよくある質問
SpotifyのDJにする方法は他にはありますか?
はい、Spotifyの音楽をDJスタイルで楽しむ方法は他にもあります。主に以下の3つです。
- SpotifyのDJ機能で自動選曲を楽しむ:Spotifyの「DJ」は、好みに合わせて楽曲を自動選曲してくれるPremium向け機能です。rekordboxなどのDJソフトとは異なり、自分でBPMやフェーダーを操作してミックスする機能ではありません。
- Spotifyのクロスフェード機能を利用する:前の曲と次の曲を重ねて再生し、曲間を自然につなげられます。ホームパーティーやBGMなど、簡単にDJらしい雰囲気を作りたい場合に便利です。
- DJコントローラーを利用する:対応DJソフトとDJコントローラーを組み合わせれば、テンポ・音量・エフェクトなどを自分で操作して、本格的なDJミックスを楽しめます。ただし、機器の購入費用や操作を覚える必要があります。
手軽さ重視ならAI DJやクロスフェード、本格的なDJプレイを楽しみたいならDJソフト+コントローラーがおすすめです。
SpotifyのDJモードは無料で使えますか?
Spotifyの「DJ」機能は、Spotify Premium向けの機能です。無料プランでは利用できないため、AIによる自動選曲を楽しみたい場合はPremiumへの加入が必要です。なお、SpotifyのDJ機能は、DJソフトのように自分で曲をつないだりBPMを調整したりするものではなく、AIがユーザーの好みに合わせて楽曲を選んで連続再生する機能です。
無料のDJアプリは?
djayなど、無料で基本的なDJ操作を試せるアプリはあります。ただし、Spotifyの楽曲をDJソフト内で直接利用するにはSpotify Premiumが必要です。また、DJアプリ側でも一部機能やエフェクトが有料になる場合があります。
Spotifyの代わりにDJで使えるストリーミングサービスは?
Spotify以外では、Apple Music、TIDAL、Beatport Streaming、SoundCloudなど、DJソフトと連携できるストリーミングサービスがあります。対応サービスはDJソフトや地域によって異なるため、利用前に各ソフトの公式サイトで確認してください。
Spotify音楽には、ほかにもさまざまな活用方法があります。保存・移行からデバイス再生までまとめて知りたい方は、「Spotify音楽の完全活用ガイド」もあわせてご覧ください。
まとめ
以上は、Spotifyの音楽をDJにする主な方法を2つ紹介しました。手軽さを重視するなら、Spotify PremiumとパートナーDJソフトを連携する公式方法が最適です。
一方、音源をファイルとして保存・整理したい場合や、Spotify Premiumの契約状況に左右されずDJ用音源を準備したい場合は、音楽変換ソフトを活用する方法2も選択肢になります。自分の利用スタイルやDJの目的に合わせて、使いやすい方法を選びましょう。
- Spotifyの曲をすぐDJソフトでミックスしたい → 公式連携
- Spotify Premiumを利用していない → 音声ファイルとして準備する方法
- DJ用音源をローカルで整理・管理したい → 音声ファイルとして準備する方法
特に、方法2で利用する「TuneFab Spotify音楽変換」を使えばSpotifyの曲をMP3などに変換して、お好みのDJソフトに取り込むだけで、誰でも簡単にSpotify DJプレイが可能になります。さらに、このソフトはダウンロードしたSpotifyの音楽をiPhoneやAndroidなどのデバイスに転送したり、Spotifyの音楽をCDに焼くこともできます。無料体験できるソフトなので、ぜひ使ってみてください。
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