音楽配信サービスSpotify(スポティファイ)は、公式アプリで音楽をダウンロードできます。ただし、ダウンロードした曲はMP3ではなく、DRM保護されるOGGファイルで、Spotifyアプリでしか利用できません。Spotifyの曲をMP3に変換して、iPod、PSP、ウォークマンとMP3プレーヤーなどの任意のデバイスに転送してオフラインで再生したい方が多いでしょう。
実はSpotifyの曲をMP3に変換する、またはMP3として保存するには、DRM保護を解除する機能を搭載するSpotify音楽変換ソフトが欠かせないです。そこで、今回はおすすめのSpotify 音楽変換ソフト七つを紹介します。また無料でSpotifyの曲をダウンロードしてMP3に変換する方法も一緒にご解説します。ぜひお見逃しないでください。
Top1、TuneFab Spotify音楽変換ソフト
最初におすすめしたいのは「TuneFab Spotify音楽変換ソフト」というSpotify向けのMP3変換ソフトです。この音楽変換ソフトを使えば、無料でSpotifyの音楽をMP3でダウンロードしてPCに保存できます。使いやすくて、Spotifyの曲、アルバムやプレイリストを無制限でダウンロードすることができます。お気に入りのSpotify音楽を好きなだけMP3、M4A、FLACやWAVなどの形式に変換できる実用なツールです。320kbpsまでの出力品質に対応し、Spotify曲の元音質を保ちながら、曲名、アーティスト、アルバム、サイズなど IDタグ情報をそのまま保持します。変換速度は5倍速以上に達しています。
WindowsやMacとも対応しているので、Macのユーザーが無料でSpotify曲をMP3でダウンロードするときでも使えます。今すぐ、動作環境によって、ソフトをインストールしましょう。
注目される特徴や機能:
-Win/Mac両方に対応
-5倍速以上の高速でSpotifyの音楽を保存できる
-MP3、M4A、FLACやWAVなどの出力形式に対応
-IDタグ情報をそのまま保持
-320 Kbps、256 Kbpsと128 Kbps三つのビットレート設定が提供
-無制限なSpotify音楽保存
-試用期間30日の無料体験版がある
-同類製品よりお得の有料版(一ヶ月間ライセンス1480円、永久ライセンス4580円)がある
Spotify曲をダウンロードしてMP3に変換・保存する方法
次から、Spotify曲をダウンロードしてMP3に変換して保存する方法について説明します。変換後のSpotify音楽をiPod、PSP、ウォークマンとMP3プレーヤーなど任意の再生デバイスに転送して楽しめます。
ステップ1.音楽変換ソフトを起動
「TuneFab Spotify音楽変換ソフト」を起動して、ソフトはSpotify Web Playerを搭載しているのため、Spotifyアカウントでログインする必要があります。
ステップ2. MP3に変換したいSpotifyの曲を追加
変換したいSpotifyのプレイリストを開いた後、右下のボタンをクリックして、全曲は変換リストに追加されます。
ステップ3. Spotifyから変換したい音楽を選択
リストでSpotifyから変換したい曲を選択してください。または「すべてを選択」ボタンを使い、追加された曲を一括選択するのもできます。
ステップ4. 出力形式を設定
画面の右上のドロップメニューを開き、リスト全体の出力形式を自由に指定することができます。また、リストでSpotify各曲の出力形式を別々に指定することもできます。
ステップ5. Spotify曲の出力フォルダを設定
画面の左下にある出力先「選択」ボタンをクリックしたら、Spotify音楽の出力フォルダを変更できます。
ステップ6. Spotifyの音楽をMP3に変換
全ての設定が完了した後、「変換」ボタンをクリックすると、Spotifyの音楽の変換やダウンロードが始まります。変換後、「変換完了」の画面で変換履歴を確認できます。
これで、無料でSpotify音楽をMP3に変換してダウンロードできました。変換されたMP3形式のSpotify音楽は任意のデバイスやプレーヤーに転送して、オフラインで再生できます。そのほか、Spotify音楽を車で再生したり、CDに焼いたりすることも可能になります。

Top2、NoteBurner Spotify Music Converter
「NoteBurner Spotify Music Converter」はSpotify向けのMP3ダウンロードと変換ソフトです。Spotify から音楽、アルバム、プレイリストを一気にダウンロードして、MP3、AAC、FLAC、WAV、AIFF などよく使われている音声フォーマットに変換します。音質を劣化せずに、320kbpsまでの品質で出力可能です。曲名、アーティスト、アルバム、サイズなど ID タグ情報をそのまま保持します。変換したSpotifyの曲を保存する出力フォルダをアーティスト、アルバム単位で管理できます。
けれども、評価の面では、動作がちょっと不安定で、Spotify 音楽変換に失敗するケースが多いようです。ですから、もっと安定性の高いMP3変換ソフト「TuneFab Spotify音楽変換ソフト」をお勧めします。
メリット:
-インターフェースが簡潔で、操作も簡単
-曲の ID タグを保持できる
-Spotify での曲を MP3、AAC、WAV、FLAC、AIFF、ALAC に変換できる
デメリット:
-URLの形式でSpotifyと連携するので、バグが出がちです
-試用版では、1曲に3分しか変換できない制限がかかっている
-有料ライセンスは最低でも1980円が必要で、コスパには懸念がある
NoteBurnerでSpotifyをMP3に変換する手順
ステップ1、Spotifyから変換したいトラックやアルバム、プレイリストをボックス内にドラッグ&ドロップします。ソフトが自動的に楽曲の解析を開始し、ポップアップウィンドウに追加する楽曲をリストアップします。
ステップ2、「OK」をクリックし、出力形式、画質、ターゲットを設定します。
ステップ3、設定画面を閉じ、画面右下の「変換」ボタンをクリックすると、変換が始まります。 自動的に変換が完了します。
Top3、Sidify Music Converter Free
「Sidify Music Converter Free」はWindows向けのSpotifyの音楽をMP3にダウンロードするフリーソフトです。Spotifyから曲、プレイリスト、アルバムを無料でダウンロード保存することができます。MP3への音楽変換だけでなく、AAC、WAV、FLAC、AIFF など多種形式もサポートしています。曲名、アーティスト名、アートカバーなどのタグ情報を保持します。
しかし、あくまでもフリー版のため、間違った曲がダウンロードされてしまったり、音質が劣化したり、余計な部分が入ったりすることがあるのも仕方がないことです。Spotifyからもっと曲情報を保存したいなら、有料版を購入する必要があります。また、Macに対応していません。MacでSpotify曲をダウンロードしようとする場合、Mac版が用意されている「TuneFab Spotify音楽変換ソフト」を利用しましょう。
メリット:
-MP3などの主流音声フォーマットに対応
-出力した曲をアーティスト、アルバムなどお好みの曲順に並べ替える可能
-曲名、アーティスト名、カバーアートなどのタグ情報を保持
デメリット:
-Windowsのみに対応
-無料版のため、Spotify での音源をありのまま録音保存できない
-間違った曲がダウンロードされてしまう場合もある
SidifyでSpotifyをMP3に変換する手順
ステップ1、Spotifyから変換したい音楽、アルバム、プレイリストをソフトの真ん中にドラッグ&ドロップすることで、変換することができます。URLを解析し、そのURLに含まれるすべての楽曲をリストアップします。
ステップ2、そして、MP3の出力形式と保存先を設定します。設定ウィンドウを閉じ、右下の「変換」ボタンをクリックすると変換が始まります。
ステップ3、変換が完了すると、「変換完了」ウィンドウが表示されます。ここでは、変換されたMP3楽曲を再生することができます。
Top4、TunePat Spotify Converter
「TunePat Spotify Converter」はSpotifyプランを問わず、Spotify での曲、アルバム、プレイリストをダウンロード保存するソフトです。Spotifyからダウンロードした曲をMP3、AAC、WAV、FLAC に変換して、曲のIDタグ情報をそのまま保持します。更に、Spotify アプリをインストール不要です。変換済みのSpotifyの曲をアーティスト、アルバムなどお好みの曲順に並べ替えるのが可能です。
しかし、出力品質が256kbpsまでしか対応しません。音質にこだわる方は、高音質でSpotify曲をダウンロード保存したいなら、320kbpsまで出力可能な「TuneFab Spotify音楽変換ソフト」を利用した方がいいと思います。
メリット:
-MP3、AAC、WAV、FLACの変換に対応
-倍速変換で時間を節約できる
-Spotify曲の ID タグ情報をそのまま保持
デメリット:
-無料版は曲ごと3分しか変換できない
-有料版の1ヶ月間ライセンスは1980円、年間ライセンスは7980円で、コスパには懸念がある
-出力品質が256kbpsまでしか対応していない
TunePatでSpotifyをMP3に変換する手順
ステップ1、ソフトを起動し、Spotifyのウェブプレーヤーを開きます。そして、Spotifyのアカウントにサインインしてください。
ステップ2、MP3出力形式を設定し、変換したいSpotifyの曲やリストを選択して、右側の「音楽を追加」ボタンをクリックします。
ステップ3、下部にある「変換」ボタンをクリックすると、変換が始まります。しばらくすると、Spotifyの音楽をMP3に変換することができます。
Top5、Replay Music
「Replay Music」はSpotify 、Amazon Musicなどの人気ストリーミングサービスの音楽をMP3、M4A、WMA 等の音楽ファイルに変換・録音することができます。また、ID3 タグ、歌詞、アルバムカバーをそのまま保留し、取得できます。
だが、新規のユーザーは無料で使えるが、録音できる曲の数は制限されて、ただ25曲を録音・保存できます。また、高速録音モードがないので、時間を節約できません。変換の時間をもっと節約したい方には、5X以上の高速でSpotifyの曲を一括変換して、保存できる「TuneFab Spotify音楽変換ソフト」を勧めます。
メリット:
-使いやすい
-Spotify音楽をMP3、M4A、WMA形式に変換できる
-ID3 タグ、歌詞、アルバムカバーを保留できる
デメリット:
-無料で使えるが、録音できる曲の数は制限されている
-Spotify音楽の高速録音をサポートしていない
-音楽の管理機能が付いていない
ReplayでSpotifyをMP3に変換する手順
ステップ1、ソフトを起動し、Spotifyを起動します。
ステップ2、「録音」ボタンをクリックします。 次に、録音したいSpotifyの音楽を再生します。
ステップ3、録音が完了したら、MP3形式で書き出すことができます。
Top6、Apowersoftストリーミング音声録音ソフト
「Apowersoft ストリーミング音声録音ソフト」は專門的な音声録音ソフトとして、Spotifyなどの音楽配信サービスの音楽から、オンライン会議、通話などの音声まで録音できます。また、音声編集機能も搭載しています。MP3・WMA・AAC・M4Aなど様々な出力形式を提供しています。Spotifyの音楽を変換して、どんなデバイスでも自由に再生できます。
しかし、純粋な音声録音ソフトなので、録音されたSpotify音楽の音質が劣化するかもしれません。音質にこだわる方には、320kpbsまで変換可能の「TuneFab Spotify音楽変換ソフト」をお勧めします。このソフトによって、簡単にSpotifyの音楽を高音質に変換・ダウンロードでき、音楽の素晴らしさを楽しめます。
メリット:
-Spotify の音楽をMP3、AAC、FLAC、WMA 等の音楽ファイルに変換できる
-音楽の検索、編集、CD 作成などの機能を搭載している
-ID3タグを自動的に認識できる
デメリット:
-Windowsのみに対応
-試用版は1曲に1分しか録音できない
-制限なしの有料ライセンスは3390円で、コスパには懸念がある
ApowersoftでSpotifyをMP3に変換する手順
ステップ1、ソフトを起動します。上部の「設定」ボタンで、録音したストリーミング音声ファイルの保存先やMP3形式、録音音源を設定します。
ステップ2、録音したいSpotifyの音声を「開始」ボタンで再生すると、音声が表示された時点で自動的に録音が開始されます。
ステップ3、終了時に同じボタンを押すと、Spotifyの録音が完了します。
Top7、Audacity
「Audacity」はSpotify音楽を録音してダウンロードする多機能のオーディオエディターです。録音によって、Spotifyから曲を完全無料でMP3、Ogg Vorbis、WAV、AIFFに変換して保存できます。さらに、マルチトラックの編集にも対応可能です。SpotifyをMP3でダウンロードできない、Spotifyの音楽変換に失敗する場合、「Audacity」を通じて、Spotifyの曲を録音してMP3として保存するのも対策の一種です。
しかし、インターフェイスが複雑で、初心者にはあまりおすすめしません。専門のSpotify 音楽変換ソフトと比べて、MP3形式のSpotify曲を取得するまでより時間や手間がかかります。また、録音されたSpotify曲の音質が保証できません。一方、「TuneFab Spotify音楽変換ソフト」は直感的なインターフェースを持っていて、Spotifyの音楽を 劣化せずにMP3に変換できます。
メリット:
-WindowsやMacに対応
-Spotifyの曲をMP3、WAV、AIFF、AU、OGGとFLACに録音できる
-音楽編集機能がある
デメリット:
-曲をMP3に変換中頻繁にフリーズするので、安定性が懸念
-使い方はちょっと難しい
-録音された音質が保証できない
AudacityでSpotifyをMP3に変換する手順
ステップ1、ソフトを起動します。 録画の設定をします。「音声ホスト」に「Windows WASAPI」を、「録音デバイス」にマイク型の任意のデバイスを選択します。
ステップ2、「録音開始」ボタンをクリックし、録音したいSpotifyの音楽を再生すると、音声が流れた時点で自動的に録音が開始されます。
ステップ3、録音後は、MP3ファイルとして書き出すことができます。
Spotify MP3音楽変換ソフトのどれを選べばいいの?比較表をご覧!
本記事では、Spotify MP3音楽変換ソフトを七つ紹介しました。それぞれにメリットとデメリットがあります。ここでは、以上紹介した各社の変換ソフトの機能を比較してみました。おニーズに応じて自分に合わせたものを選択しましょう。
Spotify音楽録音ソフト |
TuneFab | NoteBurner | Sidify | TunePat | Replay Music | Apowersoft | Audacity |
使いやすさ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ |
対応OS | Win/Mac | Win/Mac | Win | Win | Win/Mac | Win/Mac | Win/Mac |
ID3タグ情報を保持 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
ID3タグを編集 | ○ | ○ | × | × | ○ | × | × |
出力ファイル名を変更 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | × |
無制限な音楽保存 | ○ | × | × | × | × | × | ○ |
変換スピード | 5倍速以上 | 倍速対応 | 原速 | 倍速対応 | 原速 | 1X | 原速 |
出力品質 | 320kbpsまで | 320kbpsまで | 320kbpsまで | 256kbpsまで | 320kbpsまで | 320kbpsまで | 320kbpsまで |
動作の安定性 | 高 | 中 | 中―高 | 中―高 | 中―高 | 中 | 中 |
まとめ
初心者でも使いやすく、音質とコストパフォーマンスが高いSpotify音楽変換ソフトを手に入れたいなら、「TuneFab Spotify音楽変換ソフト」が一番おすすめです。Spotifyフリーとプレミアムプランでも音楽をダウンロードしてMP3に変換して保存できます。これで、プレミアムプランを解約後でもDRM保護を解除して、Spotifyの音楽を好きなように聴けます。
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