Apple Music徹底解説!料金から解約まで

By 森川 涼

2020-03-26

Apple Music(アップルミュージック)は、Appleが提供する定額制の音楽聴き放題サービスです。月額980円でApple Musicに登録すれば、世界中のあらゆる楽曲を自由にアクセスできます。音楽好きなあなたはApple Musicを一度体験してみませんか?さて、Apple Musicは果たしてどういうサービスですか?Apple Musicはどんな端末で利用できますか?Apple Musicを解約後まだ聴けますか?この記事では、Apple Musicについて徹底的に解説していきます。



Apple Musicについて解説


目次


Apple Musicとは?

Apple Musicとは、Appleが提供している定額制音楽ストリーミング配信サービスです。配信楽曲数は6000万曲以上、広告無しで聴き放題となります。様々なジャンルのプレイリスト、ミュージックビデオ、ラジオ番組など多彩な機能が充実して、日替わりのレコメンド機能も搭載され、様々な楽曲を存分に楽しめます。また、好きな曲をライブラリやプレイリストに追加したり、デバイスにダウンロードしてオフライン再生したりすることができます。さらに、iCloudを通じ、iTunesの楽曲もApple Musicで一括管理できます。


Apple Musicの料金プラン

Apple Musicの料金プラン

Apple Music のメンバーシッププランでは、個人向けの個人プラン(月額980円)、最大6人まで利用できるファミリープラン(月額1480円)学生プラン(月額480円)、3つの料金プランが用意されています。


その中から、学生プランは学位を授与する総合大学や単科大学、高等専門学校あるいは専門学校の学生のみが対象で、在学証明を提供することで48カ月間(4年間)登録できます。学生プランの加入者であれば、動画配信サービス「Apple TV+」を無料で視聴することができます(期間限定)。


また、Apple Musicは3か月の無料トライアルを提供しています。トライアル期間中はすべての機能を利用できます。トライアル期間は一切お金がかかりません。ただし、3か月が経過すると、自動で月額料金が発生します。無料トライアル後、購読したくない場合には、無料体験期間が終了前にApple Musicを解約する必要があります。


Apple Musicを利用できる端末

Apple Musicを利用できる端末

Apple MusicはiPhone、Androidデバイス、Mac、Windowsパソコン、Apple Watch、Apple TV、HomePod、CarPlay搭載のクルマなど様々なデバイスで利用できます。Apple Musicの音楽をデバイスでダウンロードしておけば、オフラインで楽しめます。


ちなみに、専門のApple Music変換ソフトを利用すれば、Apple Musicの曲をiPod Shuffleウォークマン、PSP、MP3プレイヤーなどあらゆる端末でもオフライン再生できます。


他の音楽配信サービスとの比較

サービス

月額料金

無料プラン

無料体験期間

音質

Apple Music

980円

なし

3ヶ月

最大256kbps

Spotify

980

あり

3ヶ月

最大320kbps

Amazon Music

Unlimited

980

なし

30日間

最大256kbps

Google Play

Music

980

あり

30日間

最大320kbps

LINE MUSIC

980

あり

3ヶ月

最大320kbps

KKBOX

980

あり

1ヶ月

最大320kbps

AWA

960

あり

1ヶ月

最大320kbps


Apple Musicと他の音楽配信サービスの概要を比較しました。どちらのサービスでも一般プランの料金がほぼ同じですが、それぞれの特徴やメリットを持っています。はっきりどちらの方が良いと言えないです。自分で体験してみて、好きなサービスを選びましょう。

 

Apple Musicの機能

Apple Musicメンバーシップになれば、Apple Musicライブラリにある曲が聴き放題になり、好きな楽曲をダウンロードして、いつでもどこでもオフライン楽しめます。また、Apple Musicには音楽を発見する「For You」、「Radio」、「ステーション」やなど多彩な機能も自由に利用できます。


「For You」機能について

「For You」は、ユーザーの好みに基づいて、Apple Musicがプレイリストやアルバムをおすすめしてくれます。Apple Musicを使えば使うほどおすすめの精度が上がっていきます。この機能を活用すれば、自身の音楽体験の幅を広げることが可能となります。

「For You」機能


「Radio」機能

世界中のどこでも同じ番組を楽しめる「Radio」機能もApple Musicの特徴の一つです。特に、「Beats 1」は毎日24時間、全世界100カ国以上にライブ放送されます。素晴らしい音楽を流すだけでなく、有名なアーティストやDJがパーソナリティを務めるライブ番組、独占インタビューも楽しめます。「Beats 1」はApple Musicのメンバーシップがなくても聴けます。

「Radio」機能


「ステーション」機能

ステーション機能とは、自分だけのオリジナルのラジオステーションを作ることが可能となります。自分好みの曲を基準に、同じアーティストの曲やジャンルの似ている曲が自動的に流れ出します。また、Siriを使って、おまかせ検索でステーション機能を作る方法もあります。

「ステーション」機能


iTunesとの連携で、楽曲を管理

iTunesとの連携はApple Musicの特徴の1つです。iTunesやCDから取り込んだ音源、iTunes Storeで購入した音楽やApple Musicで追加した楽曲を「ライブラリ」に追加し、管理できます。さらに、iCloudミュージックライブラリを有効すると、自分のミュージックコレクションをすべてのデバイスで楽しめます。


Apple Musicの曲について

どうしてApple Musicからダウンロードした曲をコピーできませんか?Apple Musicの音質はいいですか?以下では、Apple Musicの音楽ファイル形式と音質についてご説明します。


1.DRM保護がある?

Apple Musicの音楽には、DRM(デジタル著作権保護)がかかっています。DRM付きのファイルを任意にコピーしたり、無制限で利用したりすることができません。なので、DRM保護されたApple Musicの曲は指定の端末のみで再生可能となり、他のデバイスで再生できません。Apple Musicを解約すると、音楽を聴けなくなります。



2.音質は?

Apple Musicからダウンロードした曲は256kbpsのAACファイルです。圧縮技術が優れている AACファイルはMP3の後継フォーマットとして策定され、一般的にAACは同程度のビットレートであればMP3より高い音声品質を実現しています。ですので、Apple Musicの音質が良い音質とは言えます。



Apple Music解約後、どうなる?

Apple Musicを解約したら、Apple Musicの曲が聴き放題できなくなり、My Musicに追加した曲が再生できなくなります。しかも、契約期間中にダウンロードした曲がライブラリから消え、iCloudミュージックライブラリも表示されなくなります。ライブラリに曲を追加する機能、好きな曲をすすめる「For You」機能、ラジオステーションを聴く機能、曲をダウンロードする機能がすべて利用できません。ただし、Apple IDを使ってサインインすれば、ラジオの「Beats 1」を聴く機能も契約時と変わらず利用できます。


ヒント:Apple Musicを解約後、30日以内で再登録すると、今まで通りApple Musicから追加した曲、作成したプレイリストなどデータはそのまま利用することができます。


Apple Musicを解約しても聴ける方法

上記では、DRM保護によって、Apple Musicを解約するとダウンロードした曲が聴けなくなることが明らかにしました。Apple Musicを解約後、Apple Musicからダウンロードした曲を聴きたいには、Apple Music向けの音楽変換ソフト、TuneFab Apple Music変換ソフトを使って、Apple Musicの曲をMP3、M4Aなどの形式に変換保存しておけば、解約しても好きな曲を聴けます。


TuneFab Apple Music変換ソフト:解約後Apple Musicの曲を聴ける

TuneFab Apple Music変換ソフトは強大な音楽変換ソフトです。Apple Musicの曲を高音質でMP3、M4A、AACなどに変換保存できます。変換後、曲名、アーティスト、アルバムなどのIDタグ情報も全て保持します。これを使えば、Apple Musicの曲を任意のデバイスでオフライン再生できます。解約しても、Apple Musicの音楽を永遠に楽しめます。

操作画面


Apple Musicの評価(良いところ・残念ポイント)

Apple Musicは音楽を聴くだけではなく、音楽チャートを確認したり、ミュージックビデオや番組を見たり、様々な音楽体験することもできます。また、Apple Musicはいろいろな端末やスマートスピーカーで楽しめるし、Siriでも再生できます。とても魅力的なサービスだと思います。


一方で、Apple Musicは日本語に対応していないコンテンツがあります。「Beats1」をはじめとしたApple Musicの独自機能はすべて英語だけで吹き替えや字幕がないです。また、コメント機能がない、ユーザーのプレイリストが公開しないので他のユーザーとの絡みが少ない、iCloudとの連携がややこしいなど、ちょっと足りない点もあります。


本記事まとめ

Apple Musicは洋楽から邦楽まで幅広く数千万曲を持ち、オフライン再生、音楽提案、ラジオステーションなど多彩な機能を備える音楽配信サービスです。他の音楽配信サービスと比べてApple Musicが劣らないと思います。ただし、Apple Musicは定額制音楽配信ストリーミングサービスなので、iTunes Storeなとの音楽ダウンロード販売サービスと違って、音楽そのものを有料購入するのではなく、音楽を聴く権利を購入することだけです。Apple Musicを解約すると、ダウンロードした音楽ファイルが消えてしまうデメリットがあります。


そこで、Apple MusicユーザーにTuneFab Apple Music変換ソフトをおすすめします。このソフトはApple Musicの楽曲を永遠に保存でき、解約しても好きな音楽を楽しめます。さらに、Apple Musicの曲をMP3プレイヤーに転送したり、CDに焼いたり自由に利用できます。ご興味があれば、是非使ってみてください!

見事
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