Apple Musicの音楽をMP3に変換して保存する方法９選「無料&高速」

音楽配信サービス「Apple Music」では7000万以上音楽を配信しています。Apple Musicを利用し、お気に入りの音楽を楽しみたいユーザーもどんどん増えています。しかし、DRM保護がかかっている専用形式AAC、M4Pファイルであるため、音楽を聴く時によく使われるiPod、スマホ、他のMP3プレイヤーで再生不可です。さらに、Apple Musicを解約すれば、公式アプリからダウンロードした曲も消えてしまいます。Apple以外のデバイスやプレーヤーでもApple Musicの曲を自由に保存・再生するには、それらの曲をDRMフリーの汎用形式に変換するのが必要となります。

従って、Apple Musicで配信されている曲を制限のないMP3などに変換して、ほかのデバイスに好き勝手に転送するとか、PCやスマホに永遠に保存したいという方には、今回はApple MusicのM4P、ACC音楽をMP3ファイルに変換するためのソフトまた方法をまとめて紹介します。

Apple Music MP3変換方法1、TuneFab Apple Music変換

専門的な音楽変換ソフト「TuneFab Apple Music変換ソフト」を使えば、Apple MusicのM4P曲を汎用性が高いMP3、M4A、WAV、FLACへの変換は簡単にできます。このソフトはApple Musicの曲を高品質に維持したままMP3に変換できるほか、DRM保護を解除することで、解約後でもアップルミュージックを聴き続けます。また、音楽ファイルのタイトル、アーティスト、アルバム等のIDタグ情報を保持したままにでき、そして編集機能も搭載しています。Appleウェブプレーヤーを内蔵しているため、iTunesのインストールも不要で、とても便利です。

更に、複数のApple Musicの曲を一気に変換できて、変換したApple Musicの音楽をCDへの書き込みも可能となります。このApple Music MP3変換ソフトはWindow・Mac版があり、お使いの端末によって、下にあるボタンをクリックしてソフトを無料ダウンロードしましょう。

主な機能と特徴：

lApple Musicの曲、アルバムまたはプレイヤーリストを一気に保存する
lMP3、M4A、WAV、FLACなど多彩な出力音声形式が提供される
l256 Kbps、44.1 kHzというApple Musicのオリジナル音質を保持する
lアーティスト、アルバムなど曲のID3情報をそのまま保持
l最大16倍速の超高速でApple Music音楽をロスレス一括変換
l一ヶ月間ライセンスは1680円で、永久ライセンスは7980円で入手できる

TuneFab Apple Music変換ソフトでApple Musicの音楽をMP3に変換する方法

もし興味があれば、これから紹介する手順でApple Musicからダウンロードした曲をMP3に変換してみてください。

ステップ1. TuneFab Apple Music変換ソフトを実行

「TuneFab Apple Music変換ソフト」をダウンロード・インストールします。ソフトを実行して、「Apple ウェブプレイヤーを開きます」を押すことでApple Musicウェブプレーヤーにアクセスします。

ステップ2. Apple Musicウェブプレーヤーにログインする

右上の「サインイン」アイコンをクリックして、Apple IDでログインしてください。Apple IDにログインしないとApple Musicの曲の変換ができません。

ステップ3. MP3に変換したいApple Musicの曲を選択

変換したいApple Musicの曲やアルバムを検索してから、画面の右側にある「+」ボタンにドラッグすると、変換リストに追加されます。

ステップ4. Apple Musicの曲をMP3に変換し始める

変換後のApple Music曲の出力形式をMP3に選択して、「変換」をクリックすれば、Apple Music音楽からMP3への変換が始まります

このように、「TuneFab Apple Music変換ソフト」を使えば、わずか数ステップでApple Musicの音楽をMP3に変換することができます。MP3に変換されたApple Musicの曲はAndroidスマホ、ウォークマン、MP3プレーヤーなど様々の端末で再生できます。これで自由に好きな音楽を楽しめますね。他のApple Music MP3変換ソフトと比べてコスパを誇っていますので、ぜひ無料体験版をお試してみましょう！

使い方がまだ不明であれば、以下のより直感的なビデオガイドをご参照ください。

Apple Music MP3変換方法2、MuConvert Apple Music変換

「MuConvert Apple Music変換ソフト」はアップルミュージックの音楽形式変換に特化したソフトとして、Apple Musicの曲を10倍速でMP3、WAV、M4Aなど汎用性のあるオーディオフォーマットに変換できます。DRM保護の解除も可能となり、Apple Musicの曲、プレイリストやアルバムをMP3にダウンロードしてから、iPhoneといった任意のデバイスに転送して自由に楽しめます。そして、最新のWindows・Macに対応済み、初心者に優しいソフトでApple MusicからMP3への変換は簡単です。

MuConvert Apple Music変換ソフトでApple Musicの音楽をMP3に変換する方法

ステップ1、ソフトを起動し、Apple IDでAppleウェブプレイヤーにログインします。

ステップ2、好きなApple Musicの曲やプレイリストを検索して開き、右の「＋」ボタンにドラッグすることで変換リストに追加できます。

ステップ3、変換リスト画面の右上にある「すべてのファイルを変換」からApple Musicの曲の出力形式を「MP3」に選択します。そして、ソフトの左下で保存先を設定できます。

ステップ4、設定完了後、「すべてを選択」ボタンをクリックして、追加されたアップルミュージックの曲を一括でMP3に変換します。

Apple Music MP3変換方法3、NoteBurner Apple Music Converter

「NoteBurner Apple Music Converter」はWindow・Mac対応の人気Apple Music MP3変換ソフトであり、Apple Musicの曲をMP3に高音質で変換できます。曲名、アーティスト、アルバム、トラック番号などのIDタグ情報を保持したままに変換できるうえ、Windows 版には、CD への書き込み、ID タグの編集、OneDriveへのアップロードと音楽の再生機能も実装されています。しかし、M4V動画、PV、映画などのメディア形式に対応できず、出力音声のパラメーターも設定できません。

多くの機能を備えたソフトであるため、料金も高くて永久ライセンスの価格は17,980円に達します。Apple Musicの音楽をMP3に変換したいだけなら、最大16倍速まで変換できるより効率的な「TuneFab Apple Music変換ソフト」をおすすめします。

NoteBurner Apple Music ConverterでApple Musicの音楽をMP3に変換する方法

ステップ1、ソフトをパソコンで実行して、真ん中の「追加」をクリックしてApple Musicの曲の追加ウィンドウを開きます。

ステップ2、そして、iTunes ライブラリ全体が読み込まれる画面が表示されます。ダウンロードしたいApple Musicの曲を選択して、「OK」をクリックします。

ステップ3、右上にある歯車のようなアイコンで出力形式、出力品質などの設定をして、「変換」ボタンをクリックして変換を開始します。

Apple Music MP3変換方法4、Tunesbank Apple Music Converter

「Tunesbank Apple Music Converter」はApple Music、iTunes M4P曲をMP3、M4A、AAC、FLAC、AC3、AU、またはAIFF形式に変換できるソフトです。Apple Musicの曲の元のID3タグとメタデータを保持することができます。そして、Apple Musicからダウンロードした曲をMacでは最大5倍の速度、Windowsでは最大10倍の速度でMP3に変換可能です。iTunesライブラリからApple Musicの曲やプレイリストを読み込んで簡単にMP3に変換できます。

Tunesbank Apple Music ConverterでApple Musicの音楽をMP3に変換する方法

ステップ1、PCでソフトを起動すると、iTunesまたはApple Musicアプリが自動的に起動します。そして、左側のパネルにiTunesライブラリのすべてのメディアファイルをロードします。

ステップ2、左側の「プレイリスト」または「音楽」をクリックし、MP3に変換したいApple Musicの曲またはプレイリスト全体にチェックを入れます。

ステップ3、出力形式をMP3などに設定してから、「変換」ボタンを押して、Apple Musicの曲の変換を開始します。

Apple Music MP3変換方法5、TuneMobie Apple Music Converter

「TuneMobie Apple Music Converter」はWindows版とMac版が用意されているApple Music MP3変換ソフトです。M4B/AA/AAXオーディオブックの変換、iTunesの音声変換、iTunes動画の音声抽出などの機能も搭載しています。アーティスト、アルバム、ジャンル、トラック番号とアートワークなどのID3タグを保持したままに変換でき、出力のファイルをアルバム、アーティスト、アーティスト/アルバムのフォルダに整理することもできる便利なツールです。

しかし、このソフトの仕組みはバックグラウンドで再生するApple Music音楽を録音して保存するということで、ネット調子によって音質が悪くなる可能性もあります。そして、CDへの書き込み機能も備えていません。

TuneMobie Apple Music ConverterでApple Musicの音楽をMP3に変換する方法

ステップ1、同様に、ソフトを実行すると、iTunes或いはApple Musicアプリも自動的に起動されます。左のパネルでApple Musicのプレイリストをクリックして、含まれている曲の情報が表示されます。チェックボックスを入れればいいです。

ステップ2、ソフト画面の右上隅にある「設定」から、出力フォーマット、品質や出力フォルダーをカスタマイズできます。設定完了後、詳細ページの右にあるプラス記号が付いた音楽ボタンをタップして変換リストに追加できます。

ステップ3、出力形式をMP3にして、「変換」ボタンをクリックし、Apple Musicの曲をMP3に変換し始めます。

Apple Music MP3変換方法6、TunePat Apple Music Converter

「TunePat Apple Music Converter」はApple Musicの音楽変換に特化したソフトです。Apple Musicの曲をMP3、M4A、WAV、FLACの音声形式に変換することはもちろん、曲名、アーティスト、アルバム、ジャンルなどのIDタグを保持したままに変換可能です。しかし、出力ファイルの名前を変更できない、IDタグを編集できないといった機能における不足があります。そのため、機能性がより優れた「TuneFab Apple Music変換ソフト」は完璧な代替ソフトとなると思います。

TunePat Apple Music ConverterでApple Musicの音楽をMP3に変換する方法

ステップ1、ソフトを起動して、メイン画面で「Apple Music Web Player を開く」をクリックします。内蔵のWeb 版 Apple Musicで「サインイン」ボタンでApple ID でサインインします。

ステップ2、歯車のようなアイコンをクリックし、設定オプションで出力形式を「MP3」に選択します。変換したいApple Music曲やプレイリストを開き、変換リストに追加します。

ステップ3、変換しようとするApple Musicの曲をチェックしてから、下部の「変換」ボタンをクリックして、変換を開始します。

Apple Music MP3変換方法7、Sidify Apple Music Converter

「Sidify Apple Music Converter」はApple Musicの形式変換のために開発されたソフトです。このソフトを使えば、Apple Music から曲をダウンロードして、 MP3、AAC、WAV、AIFF、FLAC、ALAC 形式に高品質で変換できます。変換後、アーティストや、アルバム、トラック番号など曲の ID タグ情報をそのまま保持して、 MP3 プレーヤーなどデバイスに転送して楽しめるのもできます。さらに、変換スピードも速くて、音質もなかなかいいです。

完全無料で利用できる音楽変換フリーソフト「Sidify Apple Music Converter Free」もありまり。Free版を利用してアップルミュージックの曲もMP3に変換できますが、Macに対応しないし、IDタグ情報を保持できないし、高速且つ高品質の変換を提供できないなどの縛りがあります。なお、NoteBurnerと同じように、有料版の価格も非常に高いです。

Sidify Apple Music ConverterでApple Musicの音楽をMP3に変換する方法

ステップ1、ソフトを実行すると同時に、iTunes も自動的に起動します。メイン画面が表示されます。

ステップ2、真ん中の「＋」追加ボタンをクリックします。Apple Music でダウンロードした曲を変換リストに追加します。

ステップ3、「設定」ボタンで出力形式をMP3に設定してから、下の「変換」ボタンをクリックして変換を開始します。変換の進行状況は表示される画面で確認できます。

Apple Music MP3変換方法8、Renee Audio Tools

「Renee Audio Tools」はWindows向けの音声録音・編集フリーソフトであり、Apple Musicを録音してMP3に変換するのに対応しています。オーディオ編集ソフトとして、豊富な音楽編集機能と便利な音声録音機能を搭載しています。無料でApple Musicの音楽をトリミングしたり、録音機能でMP3など多種類の形式に変換したり、CDに焼いたりすることができます。

しかし、Mac版が用意されていません。MacでApple Musicの曲をMP3に変換する場合、他のソフトを使ってください。また、Apple Musicの録音に時間がかかり、曲を一つずつ録音しかできなくて不便です。Apple Musicの音楽変換に特化した「TuneFab Apple Music変換ソフト」がより使いやすいと思います。

Renee Audio ToolsでApple Musicの曲を録音してMP3に変換する方法

ステップ1、ソフトを起動して、録音形式から「コンピュータのサウンド」を選択します。

ステップ2、出力形式をMP3に設定、出力先を指定します。

ステップ3、Apple Musicアプリを実行して、曲を見つけて流し、「録音」ボタンで録音します。

Apple Music MP3変換方法9、iTunesまたはApple Music App

フリーソフトとしてのiTunesには音楽形式変換の機能が備わっており、AAC、AIFF、Appleロスレス、MP3、WAVの無料変換に対応します。macOS Catalina 10.15以降のmacOSでは、iTunesがApple Music Appに置き換えられていますが、iTunesの曲をmp3に変換する手順はほぼ同じで複雑ではありません。

但し、注意すべき点は、外部からiTunes音楽ライブラリに追加したファイルやiTunes Storeから購入した曲など、暗号化で保護されないAACファイルしかMP3形式に変換できないということです。つまり、iTunesでDRM付きの「.m4p」のApple MusicをMP3に変換することが無理です。

iTunes/Apple Music Appで音楽を無料でMP3に変換する方法

ステップ1、WindowsまたはmacOS Mojave 10.14.6までのmacOSの場合、iTunesを起動します。macOS Catalina 10.15以降のMacをお持ちであれば、Musicアプリを開きます。

ステップ2、メニューバーで、「編集」或いは「ミュージック」>「環境設定」>「一般」>「読み込み設定」の順にクリックします。「読み込み設定」ダイアログで読み込み方法を「MP3エンコーダー」に選択します。

ステップ3、「OK」をクリックして、ライブラリの中から変換したい音楽を選択すると、「ファイル」>「変換」の順で「MP3バージョンを作成」をクリックして曲をMP3に変換できます。

各方法・Apple Music MP3変換ソフトの機能の比較

上記の方法及びApple Music MP3変換ソフトの選択に迷っている方のために、ここでは九つのApple Music MP3変換ソフトに搭載されている機能を比較してみました。どちらを選択すればいいのかと悩まず、おニーズに応じて適切なソフトを選びましょう。

Apple Musicを完全無料でMP3に変換するには、「Renee Audio Tools」、「iTunes」または「Sidify Apple Music Converter Free」を利用できますが、前に述べたように、それぞれの制限や縛りがありますので注意が必要です。フリーソフトとして機能面においても不足が多くて、曲の情報、変換スピードや音質の点にこだわりがある場合、専門的な音楽形式変換ソフトを推奨します。

一方、「MuConvert」、「NoteBurner」や「TuneMobie」など強力的なApple Music MP3変換ソフトは多くあります。但し、価格は高くてあまりお得ではないタイプも存在しますね。コスパに懸念がある方には、コスパ最高の「TuneFab Apple Music変換ソフト」が一番おすすめします。Apple MusicをMP3に変換するための機能が充実で、より低い価格で需要を満たすことができると思います。

Apple MusicからMP3への変換に関するよくある質問

Apple Musicの曲をMP3に変換する違法性とは？

Apple Musicから音楽をDRMフリーのMP3ファイルに変換するのは違法なのかを考えている方もいらっしゃるでしょう。Apple Music MP3変換には、曲にかかっているデジタル著作権保護のDRMを解除する必要があるからです。実は、著作権法の一部の規定によると、個人利用として音楽を楽しむ場合は、違法ではありません。しかし、Apple Music の曲のDRM保護を解除してMP3に変換して、商用目的で使用する場合は違法ですのでご注意ください。

iPhoneなどのスマホでApple Musicの曲をMP3に無料変換できるのか？

スマホのアプリストアで検索すれば、有料・無料の音声変換ツールが多くありますね。しかし、これらのオーディオ変換ツールがMP3やM4Aなど汎用的な形式にしか読み取れず、DRMで保護されているApple MusicをMP3ファイルに変換することには対応しません。iPhoneなどのスマホでDRMのないApple Musicを自由に再生するには、上記のソフトを利用してApple MusicをMP3形式としてパソコンに変換した後、iPhoneに転送することをおすすめします。

まとめ

Apple Musicの音楽をMP3に変換して保存する方法及びおすすめのソフト9選についての紹介は以上です。無料・有料ソフトのそれぞれの特徴や使い方をチェックして、自分に適したものを選びましょう！その中で、一番お勧めのは16倍の速度で品質を損なうことなくApple Musicの音声ファイルをMP3に変換できる「TuneFab Apple Music変換ソフト」です。このソフトを使って、変換したMP3形式の音楽をiPhoneなどのデバイスに入れていつでもどこでも楽しむことが可能です。使い方も簡単で、アップルミュージックからMP3への変換にお困りの方は、ぜひ無料版をダウンロードして体験してみてください！